トップウォータープラグ完全ガイド:初心者から上級者まで楽しめるトップウォーターの魅力と使い方

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トップウォータープラグは水面近くで使用するルアーです。

『ポッパー』や『ペンシルベイト』『スプラッシュベイト』など、様々なタイプがあり、それぞれに異なる独自のアクションがあります。

この記事ではトップウォータープラグの基本から応用、選び方に至るまで、詳しく解説していきます。初心者から上級者まで、トップウォータープラグの魅力を存分に味わっていただける内容となっていますのでぜひ参考にしてください^^

この記事がおすすめな人
  • トップウォータープラグについて知りたい人
  • プラグの効果的なの使い方を知りたい人
ルアーの選び方

目次

1.トップウォータープラグとは

トップウォータープラグ

トップウォータープラグとは、水面近くを泳がせることで魚を誘うルアーのことです。浮力が調整されており、水面付近をゆったりと泳ぐ動きが特徴です。

代表的な種類として、水面をポンポンと弾くポッパー、細長い形状のペンシルベイト、羽根のついたスプラッシュベイトなどがあります。

これれらのプラグはそれぞれ水しぶきや動きで魚の好奇心や食欲を刺激するという点でトップウォーター系のルアーに分類されます。

2.トップウォータープラグの特徴

トップウォータープラグの特徴は、以下のとおりです。

  • 水面付近でアピールする
水面付近

トップウォータープラグは、水面に浮き上がるため水面付近でアピールするのが特徴です。

また、水面付近を基本レンジとするため、根掛かりのリスクが少ないのも特徴です。このため水深が浅いエリアや水草や、ストラクチャーが多い場所でも比較的安心して使用することができます。

ボトムを探るルアーは、根掛かりのリスクが高いため、慎重に操作する必要があります。

しかし、トップウォータープラグは水面を漂わせるため、根掛かりのリスクが少なく、比較的安心して使用することができます。

  • 水しぶきや音で魚を惹きつける
水飛沫

トップウォータープラグは、水面に大きな水しぶきを立てたり、音を立てたりするアクションで魚を惹きつけます。

例えば『ポッパー』は、水面に大きな水しぶきを立てて音を出すことで、魚の注意を引きつけ、食いつかせます。『ペンシルベイト』は、水面を滑るように動き、アクションを加えることで水しぶきを立てて、魚の捕食本能を刺激します。『羽根モノ』と呼ばれるルアーは羽根が水面を叩く音で魚の捕食本能を刺激します。

水面で水しぶきを立てたり、音を立てたりすると、まるで小魚が逃げ惑っているように見えます。フィッシュイーターは小魚を捕食する機会を常にうかがっています。そのため、水しぶきや音で魚の注意を引くことで食いつかせることができます。

  • 魚の食いつきが分かりやすい
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トップウォータープラグは水面で食いついた瞬間に分かるため、見切りのタイミングが取りやすいのが特徴です。

水面で食いついた場合、水面が波立ったり、魚の影が見えたりするなど、視覚的にバイトを確認することができます。

一方、バイトがない場合、魚の活性が低いかそもそも魚が居ない可能性があります。このため、釣れにくい環境で無駄に粘ることなく、見切りをつけることができます。

水面で食いついた場合、水面が波立ったり、魚の影が見えたりするなど、視覚で食いつきを確認することができます。

このため、ミスバイトであっても魚の存在を確認することができます。

hooking

3.トップウォータープラグの選び方

トップウォータープラグ選びには、サイズ、カラー、フックから選ぶと良いでしょう。

サイズはターゲット魚に合わせ、カラーは状況や環境によって選びましょう。フックの選択も重要で、適切なウェイトバランスを設定する必要があります。

サイズで選ぶ

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大型の魚を狙う場合は、大きなプラグを選ぶのが一般的です。大きなプラグは、魚に与えるアピール力が大きいため、魚の興味を引きやすく、食いつきやすいというメリットがあります。

例えば、ブラックバスやシーバスなどの大型魚を狙う場合は、15cm以上のプラグがおすすめです。

一方、小魚を狙う場合は、小さなプラグを選ぶのが効果的です。小さなプラグは、小魚に近いサイズ感のため、魚に警戒されにくく、食いつきやすいというメリットがあります。

例えば、ブルーギルやコイなどの小魚を狙う場合は、5cm以下のプラグがおすすめです。

潮時

カラーで選ぶ

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トップウォータープラグのカラーは、魚の注意を引くために重要な要素です。魚によって効果的なカラーは変わりますが、一般的には自然なカラー(ナチュラル系)や鮮やかなカラー(クリア系やダーク系)が効果的です。

なお、クリア系は透明な水域で、ダーク系は濁りのある水域で、ナチュラル系は樹木や水草などの自然環境が豊富な状況で効果的です。

フックで選ぶ

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フックのサイズはルアーのウェイトバランスに影響を与えます。フックが大きすぎると、ルアーが重くなり、動きが鈍くなります。逆にフックが小さすぎると、ルアーが軽くなり、動きが速くなります。

また、フックには大きく2種類あります。

  • トレブルフック
トレブルフック
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トレブルフックは、3つのフックが連なった形状です。かかりやすいのが特徴ですが、バラシやすいというデメリットがあります。

  • シングルフック
シングルフック
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シングルフックは、1つのフックだけの形状です。かかりにくいのが特徴ですが、バラシにくいというメリットがあります。

フックの選定にはルアーの泳ぎの他にも『釣り場にストラクチャーが多いか』『魚の活性が高いか』といった要素も重要になります。

釣り場の状況に応じた最適なフックを選んだら、釣りを始める前に明るい時間帯にルアーの泳ぎを事前に確認すると良いでしょう。

4.トップウォータープラグの種類

トップウォータープラグの使い方は『ポッパー』『ペンシルベイト』『羽根モノ』などによって異なります。

それぞれの特性を理解し、効果的にアクションを付けましょう^^

ポッパー

ポッパー
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ポッパーは、水面に浮くようにデザインされたプラグで、水面を叩いて魚の注意を引くことができます。水面をポンポンと弾いて泳ぐのが特徴で、ノイジーなアクションで魚を誘うタイプのルアーです。

初心者の方はポッパーは水面を叩くアクションをマスターするのが難しい場合があります。

この場合まずは、竿先を下に叩くだけの簡単なアクションから練習してみましょう。これが難しい場合水面を滑らせるだけアクションだけでも、魚の活性が低いときには効果的です。

ペンシルベイト

ペンシルベイト
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ペンシルベイトは、細長い形状のプラグで、水面を滑るように泳ぐのが特徴です。ベイトフィッシュが泳ぐような自然な動きで魚の注意を引くことができるため、魚の活性が低い時にも使えるタイプのルアーです。

ペンシルベイトは、細長い形状のため、ゆったりとした泳ぎが特徴です。このゆったりとした泳ぎは、魚に警戒心を与えにくいため、魚がスレた状況でもバイトを誘発しやすいというメリットがあります。

羽根モノ

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羽ものは、水面を削ることで羽根が回転し、その音や波動で魚を誘うプラグの一種です。

羽ものは、大きく分けて「ボディ」「羽根」「重心」の3つの部分から構成されています。

  • ボディは、羽根を固定し、魚が食いつくための形状をしています。
  • 羽根は、水面摩擦により回転し、音や波動を発生させます。羽根の形状や大きさによって、音や波動の特徴が異なります。
  • 重心は、ボディの中央に配置されていることが多いですが、ボディの後部に配置されているものもあります。重心の位置によって、羽もののアクションが異なります。
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5.トップウォータープラグの使い方

ポッパーの使い方

YO-ZURIポッパー
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ポッパーの基本的なアクションは、ロッドを立てて竿先を水面に打ち付けるように動かすことです。このアクションによって、ポッパーのカップが水をかんで水しぶきを立て、音で誘うことができます。

具体的には、ロッドを90度ほど立てて、竿先を水面に「ボッ」と叩くように動かします。このとき、ラインにテンションがかかるように注意しましょう。テンションがかかることで、ポッパーがしっかりと水面を叩いて水しぶきを立てることができます。

また、水しぶきを立てるときは、竿先を一定の角度で動かすことが大切です。角度が一定でないと、水しぶきの形が安定せず、魚の誘い効果が下がるほか、ミスバイトになってしまいます。

ペンシルベイトの使い方

シマノ(SHIMANO) ダイビングペンシル
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ペンシルベイトは、魚の捕食本能を刺激して食いつかせるのが得意なルアーです。そのため、リアクションを狙って釣るのが基本です。

リアクションとは、魚が驚いたり、威嚇されたりしたときに食いつく行動のことです。ペンシルベイトは、アングラーがアクションを加えることで水飛沫をあげ、魚に驚きや威嚇を与えることができます。

具体的には、ロッドを大きく動かして、プラグを大きく動かすことでリアクションを狙います。また、プラグを水面に落とすようにアクションを加えることで、魚に威嚇を与えることができます。

また、テンポが一定でないと、魚が食いつくタイミングを逃してしまいますので、アクションをつけるときは、一定のテンポで動かすことが大切です。

羽根モノの使い方

デュオ ルアー レアリス グランドA
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羽根モノを使うときは、ロッドをゆっくりと操作して、プラグを水面で小刻みに動かしましょう。

具体的には、ロッドをティップで操作して、プラグを水面でゆらゆらさせます。水面を叩く音と羽根の揺れで、魚の注意を引きます。

また、ロッドを止めてプラグを静止させるのも効果的です。こうすることによって水面上に浮かぶ羽根モノは、魚にとって格好の餌に見えます。

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6.トップウォータープラグをおすすめする理由

トップウォータープラグをおすすめする理由はいくつかあります。

根掛かりしない

根掛かり

根掛かりとは、ルアーが水底などの障害物に引っかかってしまうことです。根掛かりをすると、ルアーを回収するのに時間と手間がかかります。また、ルアーが破損・ロストしてしまうこともあります。

その点、トップウォータープラグは水面を泳ぐため、水底に触れることはありません。

他のルアーと比較した場合、根掛かりを気にせずに釣りをすることができるため、場所を選ばずに釣りを楽しむことができます。

シーバスを惹きつける力が強い

釣竿

トップウォータープラグは、水面を滑るように動いたり、水しぶきを上げたり、音を立てたりするアクションをします。これらのアクションは、特に、シーバスに有利です。

シーバスは、水面を泳ぐ小魚や虫を捕食する機会が多いため、水面に動きや音が出るトップウォータープラグが獲物に見えます。

また、シーバスは水面を泳ぐ小魚や虫を捕食する際に、水しぶきや音を立てます。そのため、トップウォータープラグによる水面での水飛沫は、他のシーバスに餌の存在を認識させることができ、周囲のシーバスの捕食本能を刺激できるのも特徴です。

勝負が早い(見切りのタイミングがわかりやすい)

見切り

魚がトップウォータープラグに興味を持って食いつく際、水飛沫や波紋が生じます。この食いつきが、魚の反応です。

例えば、水面のトップウォータープラグに魚が食いつく時、魚はプラグに突進したり、水面を割ってジャンプしたりします。

これらの動きは、アングラーにとっては視覚的に魚の反応として分かりやすく捉えることができます。逆に、反応がなければ魚が居ないか活性が低い場合が想定されますので早いタイミングで見切ることができます

潮時

視覚的・聴覚的な楽しさ

水面を泳ぐルアー

トップウォータープラグは、さまざまなアクションを演出することができます。そのため、釣り人は、自分好みのアクションを探して、ルアーの動きを視覚的に楽しみながら釣りをすることができます。

また、トップウォータープラグは、魚が食いついたときに、明確なアタリが出ます。そのため、アングラーは、アタリを待つ間、ヒットへの期待感を膨らませることができます。

このヒットへの期待感が膨らむことがトップウォータープラグ魅力だと感じる方も多いでしょう。

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7.トップウォータープラグの使いどころ

トップウォータープラグの使いどころにはいくつかのポイントがあります。

初めての場所・ノーヒント・ノーアイディア

釣り猫

釣り場に行ったものの、魚の存在や活性などの情報が全くない場合、どうやって釣ればいいのか悩むものです。特に、初めての釣り場や、釣り歴が浅い初心者の方にとっては、なおさら難しいでしょう。

トップウォータープラグは、水面付近の餌を探している魚にとって見つけやすいルアーです。そのため、初めての場所や情報がない場合でも、魚を引き寄せるのに効果的です。

また、魚が見つけやすいということは、魚がいればすぐに反応があるもの。

トップウォータープラグを使用することで、魚の反応の有無を確認できますので、初めての場所・ノーヒント・ノーアイディアでも魚の存在を探すために有利です。

昼夜問わず使える

夜釣り

トップウォータープラグは、水面でアクションを起こすため、時間帯を問わずに使用できるルアーです。

デイゲームの場合、魚の視覚によってルアーを視認させる場合があります。しかし、ナイトゲームの場合、光量が少ないため魚はルアーを視認できません。

そのようなとき、トップウォータープラグであれば水面付近で音や振動を起こすルアーであるため、暗い夜間でも音や波紋によって魚を誘引できます。

このため、ナイトゲームでトップウォータープラグを使用することで釣果アップが期待できる、時間帯を気にせず使用できるルアーなのです

ナブラが起こったとき

ナブラ

トップウォータープラグは、ナブラが起こったときに効果的なルアーです。ナブラにトップウォータープラグでアプローチすることで、魚を狙い撃ちすることができます。

『ナブラ』は、ベイトフィッシュがフィッシュイーターに追われて逃げ惑う際に発生する水面の乱れです。ナブラが発生しているということは、水面付近で魚がベイトフィッシュを追いかけたり、捕食したりしている証拠です。

ナブラが発生している水面付近にトップウォータープラグを投げ込むことで、魚に近いレンジで勝負することができるほか、トップウォータープラグの水面を乱すアクションはフィッシュイーターに対してプラグを餌と間違えて捕食させることができます

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8.おすすめのトップウォータープラグ

初心者にも使いやすく、おすすめのトップウォータープラグはペンシルベイトポッパースプラッシュベイトです。

ペンシルベイト

ここからはオススメの『ペンシルベイト』3選をご紹介します。

エバーグリーン(EVERGREEN) コンバットペンシル ジャスティーン

どんなルアー?
  • ソルトゲームで活躍するサイレントペンシルベイト
  • 安定した飛行姿勢により長距離キャストが可能
スペック115mm/19.5g  95mm/11g
ブランドエバーグリーン(EVERGREEN)
適用ソルト・オフショア・リバー
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DUEL(デュエル) ペンシルベイト 3DB PENCIL(F)

どんなルアー?
  • 圧倒的な遠投性能により広大なエリアを幅広くスピーディーにサーチ
  • 遠投時でもアングラーの意のままに操作可能
スペック重量:16g / サイズ:100mm
ブランドヨーヅリ(YO-ZURI)
適用ブラックバス

マリア(Maria) ペンシルベイト ラピード F130

どんなルアー?
  • 接岸するイワシ類にマッチ・ザ・ベイトのスモール&ライトスペック
  • ベイトフィッシュのような生物的波紋を伴うアクション
スペックサイズ:130mm/重量:30g
ブランドマリア(Maria)
適用カツオ シイラ マグロ

ポッパー

ここからはオススメの『ポッパー』3選をご紹介します。

YO-ZURI(ヨーヅリ) ルアー ポッパー 3DB POPPER (F)

どんなルアー?
  • インサイドカップにより高いポップ音を実現
  • リアのティンセルによりアピール力やフィッキング率を向上
スペック75mm/10 グラム
ブランドヨーヅリ(YO-ZURI)
適用ブラックバス
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タックルハウス(TackleHouse) ポッパー コンタクト フィードポッパー

どんなルアー?
  • 軽いジャークでもポップサウンドを奏でるマウスカップ
  • ショア、オフショア問わず使用可能
スペック100mm / 重量:22g
ブランドタックルハウス(TackleHouse) 
適用シイラ カツオ マグロ 青物 ヒラスズキ

シマノ(SHIMANO) ポッパー オシア バブルディップ フラッシュブースト

どんなルアー?
  • 細かな泡を発生させるバブルチャンバーを搭載
  • スプリング式重心移動のジェットブーストにより高飛距離を実現
スペック220mm/93g
ブランドシマノ(SHIMANO) 
適用ヒラマサ マグロ シーバス

スプラッシュベイト

ここからはオススメの『スプラッシュベイト』3選をご紹介します。

TRUSCEND フィッシングルアー

どんなルアー?
  • テールのプロペラ構造によりノイジーなスプラッシュ
  • ボディは高品質ABS材料で作られ高耐摩耗性を実現
スペック9.5cm/18g
ブランドTRUSCEND 
適用ブラックバス
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CONTYU トップウォーター

どんなルアー?
  • 幅広ブレードにより波紋と音で魚に絶大なアピール
  • 高速でもしっかり全方向スプラッシュ
スペック80mm / 6.5g
ブランドCONTYU
適用リバー・トラウト

レイドジャパン(Raid Japan) DODGE

どんなルアー?
  • 中速リトリーブでも一般的なクロウラーベイトのように水面を撹拌
  • 超低速リトリーブにおいてもスムーズかつ強力なロールアクション
スペック114mm/ 1oz
ブランドレイドジャパン(Raid Japan)
適用ブラックバス

9.初心者がトップウォータープラグで釣るコツ

ターゲット魚種や状況による大きさの使い分け

ルアー

狙う魚のサイズや水域の状況に応じて、適切な大きさのトップウォータープラグを選びましょう。

例えば、小さな魚が多い水域では大きなプラグを使うと魚に敬遠されやすいです。逆に、大型の魚を狙う場合には、小さすぎるプラグでは反応を得にくいです。また、魚が普段食べている餌のサイズに合わせたプラグを選ぶことで、より自然で魚にアピールしやすくなります。

たとえば、バス釣りでバスが小魚を食べている場合、その小魚と同じくらいのサイズのプラグを使うと効果的です。また、水面が荒れているときは少し大きめのプラグを使うことで、水面の騒音に負けずに魚の注意を引くことができます。

このように、トップウォータープラグを使う際には、ターゲットとなる魚の種類やサイズ、また水域の状況を考慮して、最適なサイズのプラグを選ぶことが肝心です。

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浮き姿勢と重心バランス

プラグの浮力や姿勢、重心バランスを適切に保つことが、トップウォータープラグで釣果を上げるコツです。

プラグは水面で自然に浮くことで、本物の餌魚のようなアクションを再現できます。

例えば、適切なバランスのプラグは魚が泳ぐようなリアルな動きを演出できます。一方で、重心が偏っていると、不自然な動きになり、ターゲットの警戒を招くことがあります。

したがって、プラグの浮き姿勢と重心バランスに注意し、自然な動きを実現することが、トップウォータープラグでの釣りのコツです。

浮き姿勢

水面 ウキ

プラグの浮き姿勢は、大きく分けて以下の2つに分けられます。

  • 頭浮き:頭が水面に浮き上がる姿勢
  • 腹浮き:腹が水面に浮き上がる姿勢

頭浮き』は、水面を滑るようにアクションを付けやすいため、シーバスやタチウオなどの大型魚を狙うのに向いています。『腹浮き』は、水面を波立たせやすいため、小型魚を狙うのに向いています。

例えば、湖や池でバス釣りをする際、小型魚を誘うためには「腹浮き」のプラグを使い、水面に波紋を作り出すことでバスの注意を引きます。一方、海で大型のシーバスを狙う際には、「頭浮き」のプラグを使用し、水面を滑るようなアクションでシーバスを誘います。

このように、トップウォータープラグの浮き姿勢を理解し、ターゲットとする魚種や状況に応じて選ぶことが、効果的な釣りに繋がります。

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10.カラー選びの基本的なコツ

クリア系、ダーク系、ナチュラル系の基本的な違い

ルアーカラーは大まかにクリア系、ダーク系、ナチュラル系に大別されます。

クリア系

スミス(SMITH LTD) ペンシルベイト
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クリア系カラーは、透明な水域で非常に効果的です。

この理由は、クリア系のプラグが水中で透明に近いため、魚に自然な見た目として認識されやすいからです。透明な水域では、普通のカラフルなルアーよりも自然なものが魚に受け入れられやすく、結果として釣果を上げることができます。

例えば、ブラックバスやシーバスなどは、視力が優れているため、ルアーの違和感に気がつきやすいです。このため、自然な見た目であるクリア系のカラーは魚に不信感を与えにくいため釣果が得られやすいです。

ただし、濁った水域では、クリア系のカラーは効果が薄くなります。濁った水域では、魚の視界が悪くなるため、魚に見つけてもらいにくくなります。そのため、濁った水域では、反射や浮き上がり効果のあるカラーがおすすめです。

このように、クリア系カラーは、水がクリアで魚の警戒心が高い環境において、自然で目立たないルアーとして優れた効果を発揮します。

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ダーク系

スミス(SMITH LTD) ペンシルベイト
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これは、ダーク系のプラグが水中の濁りに吸収されにくいため、その結果、魚の目にはっきりと見えるようになるからです。濁った水では、明るい色や透明な色のルアーは目立ちにくくなりますが、ダーク系のカラーは対照的に目立ちやすくなります。

ダーク系のカラーは濁りのある水域で特に効果的です。

例えば、水中の濁りを、『』に例えると分かりやすいかもしれません。霧が濃い場合は、遠くのものが見えにくくなります。しかし、黒い服を着ていると、霧に吸収されにくいため、遠くからもよく見えます

これと同様に、ダーク系のカラーは、水中の濁りに吸収されにくく、魚の目に目立ちやすくなるため、特に視界が限られた環境での釣りにおいて効果的なカラーとなります。

ナチュラル系

JACKALL(ジャッカル) ルアー RV-クローラー
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ナチュラル系カラーは釣り場が自然環境に近い状況で特に効果的です。

その理由は、ナチュラル系のプラグは小魚や虫などの自然界の餌とよく似た色や形をしているため、魚に警戒されにくく、より食いつきやすいからです。

例えば、ブラックバスやシーバスなどの大型魚は、小魚や虫を捕食する習性があるため、ナチュラル系のカラーによく反応します。

ただし、魚の活性が低いときは、反射や浮き上がり効果のあるカラーは、ナチュラル系のカラーよりも目立ちやすく、魚の注意を引きやすく、バイトを誘発しやすくなります。

そのため、ナチュラルカラーを使用するのは魚の活性が高いとき、魚の警戒心が高い時に使用すると効果的です。

11.トップウォータープラグ使用上の注意点

トップウォータープラグを使用する際は、『アワセのタイミング』『粘らないこと』に注意しましょう。

アワセのタイミングに注意

アワセ

トップウォータープラグを使用する際は、魚が食いついた瞬間のアワセのタイミングに特に注意が必要です。

アワセのタイミングが早すぎると、魚がルアーを食い切る前にフッキングしてしまい、逃げられてしまうことがあります。逆に、アワセのタイミングが遅すぎると、魚がルアーを吐き出してしまうことがあります。

初心者の方には、魚が食いついたら早めにアワせることをおすすめします。ゆっくりアワすと針を外されるリスクが高まります。食いつきを感じたら、早めのアワセを心がけるのがコツです。

なお、釣り初心者・上級者を問わず適切なタイミングでアワセを行うためには、魚のアタックに対する感覚を磨くことが大切ですので、釣りの最中は自分が操作するルアーの挙動に神経を集中させましょう。

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粘らない

釣り人 モノクロ

トップウォータープラグを使用する際、『粘らない』ことが重要です。

トップウォータープラグは、魚の目の前にプラグをアピールする釣り方です。そのため、魚が食いつくまで、同じ場所で同じアクションを続けると、魚に警戒心を与えてしまいます

魚は、危険を察知すると、逃げようとする習性があります。そのため、同じ場所で同じアクションを続けると、魚はプラグが危険だと判断し、逃げてしまいます。

魚が食いつかなければ、すぐにアクションや場所を替えましょう。

例えば、ポッパーであれば、ポッピングアクションを10回ほどしたら、トゥイッチアクションやジャークアクションに切り替えてみましょう。また、スプーンであれば、リトリーブスピードを速くしてみたり、スローダウンしてみたり、アクションを変えてみるのも効果的です。

従い、同じ場所で同じアクションを続けるのではなく、すぐにアクションを切り替えてみることをおすすめします。

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12.トップウォータープラグの楽しさ

トップウォータープラグは、種類やカラーも豊富に揃っており、自分好みのプラグを見つける楽しみがあります。また、水面で起こるアクションや音を楽しみながら釣りをすることができるのも魅力の一つです。

また、トップウォータープラグは、初心者から上級者まで楽しめる、奥深いルアーです。なぜなら初心者でも、スローデッドリトリーブといった簡単なアクションで魚を釣ることができるからです。

そのようなトップウォータープラグは、水面で魚が食いつく瞬間を直に感じることができます。魚がプラグに食いつき、水面を割って飛び出す瞬間は、まさに興奮の瞬間です。

ぜひ、そのような魅力あふれるトップウォータープラグで『視覚で楽しむ釣り』を楽しんではいかがでしょうか^^

トップウォータープラグで楽しむなら『偏光グラス』はマストアイテム

陸っぱり
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最後までご覧いただきありがとうございました。

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