ソルトルアーフィッシングで使用するルアーは多様です。
しかし、ルアーフッシング初心者の方はどのようなルアーを選んだら良いか分からないという方も多いかと思います。
なお、ルアーの種類毎の特徴やオススメのアクションも紹介しますので、ソルトルアーフィッシング中級者以上の方にも参考になる内容となっております。
ぜひ釣具選びの参考にしてください^^
- ソルトルアーの選び方を知りたい人
- オススメのルアーを知りたい人
1.【ソルトルアー】一覧表
ソルトルアーフィッシングで使う代表的なルアーを一覧表に整理しました。
どのルアーを選べば良いか分からない方は、まずはこちらから選ぶことをオススメします。
ソルトルアーフィッシングで使う代表的なルアー10選
※スマホは横にスワイプ
タイプ | イメージ | レンジ | 対象魚 | リンク |
---|---|---|---|---|
トップウォーター プラグ | 1m〜5m | 中小型回遊魚シーバス青物 | Amazon.co.jp | |
フローティングミノー | 1m〜5m | 中小型回遊魚シーバスヒラメ青物 | Amazon.co.jp | |
シンキングミノー | 1m〜10m | イナダシーバスヒラメマゴチ青物 | Amazon.co.jp | |
シンキングペンシル | 1m〜10m | 中小型回遊魚シーバス青物 | Amazon.co.jp | |
フローテイングペンシル | 1m〜4m | シーバス青物 | Amazon.co.jp | |
バイブレーション | 1m〜14m | ヒラメタチウオ中小型回遊魚シーバス青物 | Amazon.co.jp | |
スピンテールジグ | 1m〜15m | 中小型回遊魚シーバス青物 | Amazon.co.jp | |
ソフトルアー | 1m〜10m | アジメバルシーバスヒラメ | Amazon.co.jp | |
メタルジグ | 1m〜10m | 中小型回遊魚ヒラメシーバス青物 | Amazon.co.jp | |
エギ | 1m〜10m | イカタコ | Amazon.co.jp |
2.ルアーを選ぶポイント
ソルトルアーフィッシングで使用する数多くのルアーを目の前にすると、どのタイプを選べば良いか迷ってしまいますよね。
そこで、まずはルアーを選ぶポイントについて解説します。
そもそも魚が釣れるということは「アクション」「レンジ」「スピード」が噛み合った状態です。
例えば、ターゲットとなる魚が反応しないアクションで、ターゲットがいないレンジで、ターゲットが追いつけないスピードでルアーを操作していてもいつまでも釣れないのは当然です。
つまり、ルアー選びの基本は「アクション」「レンジ」「スピード」をターゲットに合わせるのが基本なのです。
【アクション】で選ぶ
デイゲームでの多くのシチュエーションで活躍するのはなんと言ってもバイブレーションプラグでしょう。バイブレーションプラグはただ巻くだけでロールをメインとした派手なアクションとハイピッチなアピールをしてくれます。
一方、ペンシルベイトはリトリーブではアクションが発生せず、自身のロッド操作やリトリーブスピードの緩急でアクションを加える必要があります。
また、周辺環境や対象魚によっても効果的なアクションは変わってきます。
例えばブレードベイトであれば、天気の良い日中には太陽光による激しいフラッシングでターゲットにアピールします。
また、メタルジグの場合は着水後に木の葉のようにヒラヒラとフォールしますので上を意識した魚に対して効果を発揮します。
このようにルアーには様々なアクションがあるほか、状況に応じて使い分けることで釣果アップに繋げることができるのです。
【レンジ】で選ぶ
魚種や時間帯によって釣れるレンジは異なります。
ヒラメやカレイなどのフラットフィッシュ、カサゴやソイなどの根魚は多くは低層付近に分布しています。一方、アジやサバ、ブリといった回遊魚は中層から表層に分布していることがほとんどです。
ルアーにはフローティングと言って表層を狙うもの、バイブレーションのような中層付近を狙うもの、シンキングのように低層を狙うルアーがあります。
もちろん、普段は低層付近にいる魚種を狙っているのにフローティングルアーを使用し続けていた場合、そこが浅瀬ではない限り思ったような釣果を望めないのは自明のことでしょう。
また、ベイトが表層に集まりやすい朝マズメや夕マズメなどではベイトイーターも表層に集まりやすいため、表層を狙うのが効果的な場合があります。
一方、同じ魚種でも夏場の日差しの強い日には日光の届きにくい低層付近に魚が滞留している場合があります。
このように、魚種、時間帯などの環境要素に着目してルアーを選定することが釣果を上げるコツなのです。
【スピード】で選ぶ
リトリーブスピードと聞くと「デッドスローリトリーブ」「ミディアムリトリーブ」「超ファストリトリーブ」と言った言葉を思い浮かべる方もいるかと思います。
このようなリトリーブスピードは毎秒何mと言った基準があるわけではありませんが、1秒間にリールを何回転させるかの目安にはなります。
例えば、ミディアムリトリーブの場合は1秒間にリールを1回転させるリトリーブスピードで、デッドスローリトリーブは1秒間に1/8回転リールを回転させるリトリーブスピードです。
このリトリーブスピードをうまく使い分けて釣果を伸ばしましょう。
例えば、ターゲットが回遊魚のような比較的遊泳力のある魚の場合、ファストリトリーブでも十分に追いつけるでしょう。
一方、スレたメバルのような場合、あまりにもリトリーブスピードが速いとターゲットが興味を示さないケースがあります。
また、遊泳力のあるシーバスであっても、ナイトフィッシングではフローティングルアーを使用した超スローリトリーブでバイトを誘うフィッシングスタイルもあります。
このように、ターゲットやフィッシングスタイルなどによって効果的なリトリーブスピードは異なりますので状況に応じてリトリーブスピードを変化させ、釣果アップを目指しましょう。
次の章からはタイプ別にオススメのルアーを3選ご紹介します。ぜひルアー選びの参考にして釣果アップを目指してみてください。
3.トップウォータープラグ
トップウォータープラグはその名の通り、水面付近の魚を狙うときに有効なルアーです。
ペンシルベイトやポッパーなどがあり、ストップ&ゴーによるスプラッシュ、トゥイッチなどのアクションで誘うのが基本操作です。
ここでは、トップウォータープラグの中でもおすすめのルアーを3選ご紹介します。
1.ラパラ(Rapala) オリジナルフローター
ラパラ(Rapala) オリジナルフローターF11シリーズは大きめのリップと見切られにくい細長いボディが特徴です。
カラーバリエーションは17種と豊富に用意されており、「ブラウントラウト」はブラックバスに対応しているほか、「ブリーディングパール」はトラウトフィッシングでの使用が可能です。
- タイプ:フローティングミノー
- 重量:6g
- サイズ:11cm〜
- ターゲット:シーバス、ブラックバス、トラウト
オススメのアクション
大きめのリップを生かしたストップ&ゴー、またはトゥイッチでアピールするのがオススメです。
2.タックルハウス(TackleHouse) コンタクト フィードポッパー
タックルハウス(TackleHouse) のコンタクト フィードポッパーは軽いジャークでもポップ音とスプラッシュを演出するフローティングルアーです。
カラーは驚異の63種類。ウエイトも2gのものから9.5gまで、豊富なラインナップが魅力です。
大きめでアピールを重視するのか?ベイトサイズに合わせて小さめにするのか?シーンに応じた使い分けがオススメです。
- タイプ:ポッパー
- 重量:2g〜9.5g
- サイズ:7cm〜17.5cm
- ターゲット:シイラ カツオ マグロ 青物 ヒラスズキ
オススメのアクション
数パターンの誘いでその日の当たりアクションを見つけるのがオススメ。
小刻みの連続ポップ、ロングリーチのジャーキングでダイブ。軽いリトリーブでダートさせてみましょう。
3.POZIDRIVEGARAGE(ポジドライブガレージ) スウィングウォブラー
POZIDRIVEGARAGE(ポジドライブガレージ) スウィングウォブラーは着水後は沈み始めますが、リトリーブで素早く水面に浮き上がるルアーです。
中層付近まで沈めて一気に巻くことで上を意識したターゲットを水面に引き摺り出すことができます。
比重が大きいため、飛距離も抜群で広範囲を探ることができるのもオススメしたいポイント。
- タイプ:トップウォータージグミノー
- 重量:8.5g
- サイズ:8.5cm
- ターゲット:シーバス、ヒラメ、クロダイ
オススメのアクション
浮力が強いため、スローリトリーブで表層付近をトレースするか、一旦中層まで沈めて一気に巻き上げるのがオススメです。
4.フローティングミノー
フローティングミノーは水面付近の魚を狙うときに有効なルアーです。
ロッドのアクションやリトリーブの緩急、トゥイッチによってルアーにアクションをつけるほか、ただ巻きで誘うのが基本操作です。
ここでは、フローティングミノーの中でもおすすめのルアーを3選ご紹介します。
1.DUEL ( デュエル ) ハードコア シャローランナー
DUEL ( デュエル ) ハードコア シャローランナーは磁着タングステンボールを搭載しており、飛距離と遊泳時の安定性を両立したルアーです。
キャスティング時には内蔵された磁着タングステンボールがミノーの後方に移動するため、遠心力が増幅することで飛距離が向上します。
また、着水後は強力なマグネットにより内部のタングステンボールがミノー前方へ移動することで安定した遊泳姿勢が確保されます。
- タイプ:フローティングミノー
- 重量:21g
- サイズ:9cm〜12cm
- ターゲット:青物 ヒラスズキ ヒラメ シーバス
オススメのアクション
釣り用語で「シャロー」とは、水深が浅い場所を指します。
ハードコア シャローランナーはその名の通り最大潜行深度が-60cm。河口や遠浅のサーフ、や磯などのシャローレンジを攻めるのがオススメです。
2.アムズデザイン(ima) コモモ 2
アムズデザイン(ima) コモモ 2はスローでもよく泳ぎ、ターゲットに大きくアピールできるのが特徴です。
超デッドスローに巻いてヨタヨタと水面を泳がせてバイトを誘うのが◎しかも、このような動きでも手元に伝わるプラグ感度が高いことでも好評なルアーです。
カラーバリエーションも23種類あり、状況に合った選択ができるのも嬉しいポイントです。
- タイプ:フローティングミノー
- 重量:6、12、15g
- サイズ:6.5、9.0、11.0cm
- ターゲット:シーバス
オススメのアクション
ロッドを立ててのデッドスローリトリーブがオススメです。このほかにもリトリーブスピードを上げてハイピッチのローリングアクションで誘うのもオススメです。
3.シマノ(SHIMANO)エクスセンス サイレントアサシン
シマノ(SHIMANO)エクスセンス サイレントアサシンはバネ式重心制御のAR-Cシステムを搭載したルアーです。
これによりキャスティング時には平均飛距離66m(無風下)を実現し、着水後はバネの半力によりウェイトがミノー前方へ移動することで安定した泳ぎを可能にします。
初心者でも安定した飛距離と魚に見切られにくいスイムができるのが最大の魅力です。
- タイプ:フローティングミノー
- 重量:22、24g
- サイズ:12.9cm
- ターゲット:青物 回遊魚 ヒラメ シーバス
オススメのアクション
狂鱗(きょうりん)と呼ばれる鱗を再現したカラーが特徴のサイレントアサシンは、天気の良い日には強烈なフラッシングでターゲットにアピールします。表層付近でダートさせて使うのがオススメです。
5.シンキングミノー
シンキングミノーは中層〜低層付近の魚を狙うときに有効なルアーです。
ルアーによってはただ巻きでもローリングやウォブリングなど、よく泳ぐルアーがありますのでただ巻きでもOKです。たまにストップを入れてバイトのタイミングを作るのもgood。
ここでは、シンキングミノーの中でもおすすめのルアーを3選ご紹介します。
1.Jackson(ジャクソン) ピンテールチューン
Jackson(ジャクソン) ピンテールチューンはサーフやシーバスでの釣りで最も扱いやすいヘビーシンキングミノーです。カラーバリエーションも17種類と豊富に用意されています。
最大の特徴は飛距離と沈下速度の速さ。特に、27gはサーフロッドで扱いやすい重量であり、波の荒い状況でも狙った場所へピンポイントで沈めることができます。
- タイプ:シンキングミノー
- 重量:6g、27g、48g
- サイズ:5.5cm、9.0cm、10.5cm
- ターゲット:青物 ヒラメ マゴチ
オススメのアクション
ヘビーウェイトシンキングミノーの特徴を活かしてボトムを攻略するのが良いでしょう。中速以上のリトリーブをキープすることで蛇行したウォブンロールを見せますので少し早めのリトリーブもオススメです。
2.DUEL ( デュエル ) ハードコア ヘビーミノー
DUEL ( デュエル ) ハードコア ヘビーミノーは9cm〜11cm、16種類のカラーバリエーションを揃えた重量級のシンキングミノーです。
11cmのモデルでは重量が37gであり、通常のミノーでは届かないレンジまでルアーを運べるのが最大の特徴です。目の前のナブラまであと少し届かない。。このような状況でも頼れるルアーです。
- タイプ:シンキングミノー
- 重量:16g、29g、37g
- サイズ:9cm、7cm、11.0cm
- ターゲット:青物 サゴシ マゴチ ヒラメ
オススメのアクション
ややファスト寄りのリトリーブによるウォブンロールアクションのアピールのほか、ロッドを素早く動かしたトゥイッチアクションで誘うのがオススメです。
3.ブルーブルー(Blue Blue) クミホン ディープ 75S
初心者の方にはぜひオススメしたいのが、ブルーブルー(Blue Blue) クミホン ディープ 75Sです。
このルアーは長く大きなリップが水を捉え巻くほどに潜ります。
そして、このリップがフックよりも先に海底に付くため、カキ瀬や岩場での根掛かりを防ぐことができるため、高度なテクニックを要さないのが大きなメリットです。
ロングリップながら風気抵抗を考慮した設計により安定した飛行姿勢を実現。ロングキャストも可能な逸品です。
- タイプ:シンキングミノー
- 重量:12g
- サイズ:7.5cm
- ターゲット:シーバス 黒鯛 ヒラスズキ
オススメのアクション
足場の高いポイントでもしっかりと足元まで海底を這ってくれます。
海に突き出した堤防などから足もとのターゲットを狙う際、しっかりとロッドの先を下に向け、たただ巻きに徹しましょう。
6.シンキングペンシル
シンキングペンシルは中層〜低層付近の魚を狙うときに有効なルアーです。
ペンシルベイトですので、基本的にはロッド操作やリトリーブの緩急でアクションをつけます。ロッドを鋭く操作してのジャークやリフト&フォールなどが基本操作になります。
ここでは、シンキングペンシルの中でもおすすめのルアーを3選ご紹介します。
1.DUEL ( デュエル ) ハードコア モンスターショット
DUEL ( デュエル ) ハードコア モンスターショットは高強度の肉厚ボディと貫通ワイヤー構造でストラクチャーの多い岩場からサーフまであらゆる場面に対応できるルアーです。
低重心のヘビーウェイトであり、細長で空気抵抗を意識したルアー形状により、キャスティングでは100mオーバーの飛距離を実現します。
- タイプ:シンキングミノー
- 重量:30g、40g、50g、60g
- サイズ:8.0cm、9.5cm、11.0cm、12.5cm
- ターゲット:青物 ヒラメ マゴチ スズキ 黒鯛
オススメのアクション
プラグ特有のハイアピールを全面に活用するのが良いでしょう。
弱った魚をイメージさせるローリングフォールアクションを生み出すワンピッチジャーク、水面付近で激しくアピールするスキッピングがオススメです。
2.ダイワ(DAIWA) 月下美人 澪示威
ダイワ(DAIWA) 月下美人 澪示威(レイジー)はメバル専用のシンキングペンシルです。
特に「45S」は45mmという大きすぎず小さすぎない絶妙サイズであり、アピールも少なめなのが特徴です。
派手なアクションばかりが注目されがちですが、スレたメバルに対しては控えめなアピールが絶妙にマッチすることが多いのです。
- タイプ:シンキングペンシル
- 重量:3g
- サイズ:4.5cm
- ターゲット:メバル
オススメのアクション
ローリングしながらのフリーフォールで喰わせを狙うのもあり。
スローリトリーブでのローリングアクション、ファストリトリーブでのウォブリングアクションを組み合わせた緩急をつけたリトリーブもオススメです。
3.Blue Blue(ブルーブルー)スネコン
Blue Blue(ブルーブルー)スネコンは蛇が泳ぐようなウネウネとしたS字のスラロームが特徴の個性派ルアーです。
頭部のラダー構造と非安定型重心の採用により、リトリーブするだけで約10〜40cmほどの幅の超ワイドS字軌道を描くことでターゲットの捕食本能を刺激します。
- タイプ:シンキングペンシル
- 重量:15g、23g
- サイズ:9.0cm、13.0cm
- ターゲット:シーバス
オススメのアクション
リバーエリアでは上流側にキャストしてラインスラッグを取るようにして大きな半円を描きながら蛇行軌道を見せるのが最強の使い方です。
7.フローティングペンシル
フローティングペンシルは表層〜中層付近の魚を狙うときに有効なルアーです。シンキングペンシルと同様、基本的にはロッド操作やリトリーブの緩急でアクションをつけます。
水面に漂った状態でロッドを鋭くしゃくってのスプラッシュや連続ジャーク、ファストリトリーブなどが基本操作になります。
ここでは、フローティングペンシルの中でもおすすめのルアーを3選ご紹介します。
1.シマノ(SHIMANO) エクスセンス COO(クー)
シマノ(SHIMANO) エクスセンス COO(クー)はシャローを沈ませずに攻略できるフローティングペンシルです。
最大の特徴はその飛距離と浮力。
ルアーが沈まないようにボディは発砲素材で作成されておりますが、シマノの技術「AR-C」によってウェイトを後方へ移動させることで飛距離と浮力を両立させたルアーです。
- タイプ:フローティングペンシル
- 重量:7g、10g、29g
- サイズ:7.0cm、10.0cm、19.0cm
- ターゲット:青物 ヒラメ シーバス
オススメのアクション
アマモ場を攻略するのにもってこいのルアーです。ファストリトリーブでも沈まないため、ハイピッチなアクションも可能です。
シャローエリアで超スローに巻いてじっくりとロールアクションを見せつけるのもあり◎
2.DUEL (デュエル) ワンノックペンシル
DUEL (デュエル) ワンノックペンシル は大口径のウェイトボールが最大の特徴のフローティングペンシルです。
大口径のウェイトボールによってキャスト時には遠投が可能になるほか、ウェイトボールが移動することで発生する「音」と「衝撃」により広範囲のターゲットにアピールします。
小刻みなドッグウォークも得意なルアー感度を持ち合わせている逸品です。
- タイプ:フローティングペンシル
- 重量:18g、30g
- サイズ:10.0cm、12.5cm
- ターゲット:シーバス 青物 ヒラメ
オススメのアクション
ウェイトボールの「音」を最大限に活かすため、小刻みなトゥイッチや、竿先をスライドさせたダートが効果的です。
3.Blue Blue(ブルーブルー) ラザミン
Blue Blue(ブルーブルー) ラザミンは8gと軽量ながら空力特性を考慮した形状であるため安定した飛距離を期待できるフローティングミノーです。
コンパクトなシルエットなため、マイクロベイトなどベイトが小さい時、サヨリパターン、バチパターンに特に有効なルアーです。
- タイプ:ポッパー
- 重量:2g〜9.5g
- サイズ:7cm〜17.5cm
- ターゲット:シイラ カツオ マグロ 青物 ヒラスズキ
オススメのアクション
このルアーの特徴はI字系スイム。「I字系微波動」にこだわった超個性派ルアーです。デッドスローに巻いて微波動で誘うのがこのルアーのポテンシャルを最大限に発揮させるコツ。
8.バイブレーション
バイブレーションは表層〜下層層まで、幅広いレンジの魚を狙うときに有効なルアーです。基本操作はただ巻きでOKです。
単なるリトリーブだけでも激しくフラッシングするため、ターゲットに十分アピールできますが、反応が鈍い場合はストップを入れることで「喰い」のタイミングを作ってみるのも良いでしょう。
ここでは、バイブレーションの中でもおすすめのルアーを3選ご紹介します。
1.Jackson(ジャクソン) 鉄板バイブ
Jackson(ジャクソン) 鉄板バイブは1,000円前後の価格帯ながら低層から中層、表層までオールレンジで攻められるコスパ抜群の汎用性の高いルアーです。
スイム姿勢やライン絡みなどのトラブルが発生しやすいフォール時の姿勢も安定していますので、初心者の方にも扱いやすい逸品です。
- タイプ:シンキングミノー
- 重量:6g、27g、48g
- サイズ:5.5cm、9.0cm、10.5cm
- ターゲット:青物 ヒラメ マゴチ
オススメのアクション
アクションは不要で投げてただ巻くだけでOK。他のルアーのアクションで疲れた時の小休憩に使用してみてはいかがでしょうか^^
魚の反応が鈍い場合は巻くレンジを変えてみるのも良いでしょう。
2.ダイワ(DAIWA)バイブレーション モアザン ソルトバイブ
ダイワ(DAIWA)バイブレーション モアザン ソルトバイブはフラッシングに優れたメッキカラーが特徴のルアーです。
また、シャローエリアでもファスト気味のリトリーブで根掛かりを回避することができる優れもの。
カラーバリエーションも豊富で「ウロコ模様を廃したノンスケールボディ」や「銀粉風のラメカラー」、「立体ウロコ模様の3Dカラー」などが揃います。
- タイプ:バイブレーション
- 重量:15g、21g
- サイズ:7.2cm〜8.0cm
- ターゲット:シーバス カサゴ キジハタ ブラックバス
オススメのアクション
バイブレーションの王道の使い方であるボトムからのリフトアップによるレンジトレースのほか、デイゲームでは日光の反射を利用した表層付近での高速リトリーブも効果的です。
3.Bassday(バスデイ) レンジバイブ
Bassday(バスデイ) レンジバイブはバス好きであれば知らない人はいないというほど定番のルアーです。
トラウトではマス・イワナ・ヤマメ・ブラックバスに対応。ソルトではシーバス・青物・フラットフィッシュといった幅広いターゲットにアピールできる優れものです。
- タイプ:バイブレーション
- 重量:15.0g
- サイズ:7.0cm
- ターゲット:シーバス 青物 マス イワナ ヤマメ
オススメのアクション
ナイフエッジ構造が浮き上がりを抑えてくれるため、レンジをキープしやすいのがこのルアーの特徴です。
スローからファーストまで幅広いリトリーブで誘ってもダメな時は時には大きくジャークを入れてフラッシングでアピールするのも効果的です。
9.スピンテールジグ
スピンテールジグは表層〜中層付近の魚を狙うときに有効なルアーです。バイブレーションと同様、基本的にはただ巻きでOKです。
特殊なアクションが必要ない点では初心者向けですが、テールのブレードやフックがリーダーを巻き込む場合がありますので、特に初心者の方は波・風が穏やかな時に使用するのがオススメです。
ここでは、スピンテールジグの中でもおすすめのルアーを3選ご紹介します。
1.ダイワ(DAIWA) モアザン リアルスピン
ダイワ(DAIWA) モアザン リアルスピンはトラブルが少ないため、釣り初心者の方にも使いやすいルアーです。リアフックの着脱が容易である上、安定したフォール姿勢によりリーダーを巻き込むトラブルを最小限に抑えることができます。
また、ブレードユニットはダイワの「SaqSas」技術により高回転を実現したほか、シルバーやゴールド、異なる重量への付け替えが可能ですので魚の反応が鈍い時には付け替えてみるのも良いでしょう。
- タイプ:スピンテールジグ
- 重量:21g、30g
- サイズ:4.4cm、5.1cm
- ターゲット:青物 シーバス イナダ マゴチ
オススメのアクション
まずは基本に忠実にボトムまで落としてからのリフトアップで誘うのが良いでしょう。これを何度か繰り返しても反応がない場合はロッドを一杯に煽ってからのカーブフォールが効果的です。
2.メジャークラフト(Major Craft)ジグパラ スピン
メジャークラフト(Major Craft)ジグパラ スピンは700円前後の比較的安価なルアーながら評価は高く、ウェイトは3g〜40gまでの7パターンから選べるほかカラーバリエーションも豊富なため様々なシーンで使い勝手の良いルアーです。
フックはやや小ぶりであり、テールをやや下方に下げた構造によりラインを巻き込むトラブルを軽減しているため初心者の方にも使いやすいのも嬉しいポイントです。
- タイプ:スピンテールジグ
- 重量:3g〜40g
- ターゲット:青物 黒鯛 キビレ アジ メバル
オススメのアクション
デーゲームの定番、表層をファスト気味にトレースするのがオススメです。
マッディーな潮色では目立つようイエローチャート、マヅメ時に威を発揮するカラーピンクイワシ、春から夏にはキビナゴカラーなど、シーンに合わせてローテーションすることでその日の当たりカラーを見つけるのが◎
3.アムズデザイン(ima) スピンテールジグ SW230V ガウル
アムズデザイン(ima) スピンテールジグ SW230V ガウル は超低速でボトムをトレースできるのが最大の魅力です。
堤防の足元を徹底的に探りたい時。
SW230V ガウルは揚力抵抗の少ない「V」字カットのブレードにより浮き上がりを抑えて足元まで水平にトレースすることが可能です。
- タイプ:スピンテールジグ
- 重量:23g
- サイズ:10.0cm
- ターゲット:シーバス 青物 ヒラメ ブラックバス
オススメのアクション
ジグやミノーなどで一通り確認した場所でも最後にこのルアーでボトムを丁寧に探ってみるのが良いでしょう。
堤防に並行にキャストしボトムまで沈めてたあと、ボトムスレスレをトレースするのがオススメです。
10.ソフトルアー
ソフトルアーは表層〜中層付近の魚を狙うときに有効なルアーです。特に、ソイやクロダイなどを狙ったロックフィッシュやアジングなどで活躍します。
ロックフィッシュの基本操作はリフト&フォール。
アジングではただ巻きでOKです。潮や魚の活性を見極めて適切なルアーサイズやカラーを選ぶのもソフトルアーフィッシングの醍醐味です。
ここでは、ソフトルアーの中でもおすすめのルアーを3選ご紹介します。
1.ダイワ(DAIWA)月下美人 アジングビーム
ダイワ(DAIWA)月下美人 アジングビームはアジングやメバリングに特化したマイクロワームです。
光により部分的に発光するドットグローや全体が赤く発光するレッドグローなど、カラーバリエーションも豊富に取り揃えています。
多関節リブボディデザインを採用することにより強いアピールができるほか、魚が吸い込みやすい適度な屈曲を実現しています。
テールは「ヤジリ状」に膨らみを持っており、リトリーブ時に微波動を発生させることでバイトを誘発します。
- タイプ:ストレートワーム
- サイズ:2インチ、3.5インチ
- ターゲット:アジ メバル カサゴ ソイ
オススメのアクション
基本はただ巻き、またはリフト&カーブフォールでOKです。
これでも反応がないようなスレたアジには小さめの2インチ、活性が高い時には3.5インチなど、状況に合わせたサイズチェンジするのも有効です。
2.エコギア(Ecogear) バグアンツ
エコギア(Ecogear) バグアンツはロックフィッシュで実績の高いホッグ系ワームです。
サイズは2インチ、3インチ、4インチの3パターン。カラーは全5種類用意されており、その日の濁度や魚の活性に合わせての使い分けが自由です。
海底に住む甲殻類をイメージさせる扁平ボディと複雑なレッグがしっかりと水を捉えてくれるためロッド操作が容易で、メリハリのあるルアーアクションが簡単なルアーです。
- タイプ:ホッグ系ワーム
- 重量:2インチ、3インチ、4インチ
- ターゲット:アイナメ ソイ カサゴ マゴチ ヒラメ
オススメのアクション
海底に潜む甲殻類をイメージしてボトムに沈めてズル引きで誘うのが良いでしょう。魚の活性が低い時にはボトムから少しだけバンピングさせて誘うのもアリ◎
3.ダイワ(DAIWA)フラットジャンキー ロデム4
ダイワ(DAIWA)フラットジャンキー ロデム4はヒラメ、マゴチをターゲットにしたシャッドワーム&ジグヘッドのセットです。
このルアーはワームの交換が簡単なのが特徴。
ワーム部分を魚に食いちぎられても即座に交換できるようワームに誘導穴が設けられており、ジグヘッドのレールを通すだけで簡単に交換が可能です。
ワームだけを別売りで購入することも可能ですので、ジグヘッドは同じものを使いつつ、ワーム部分だけカラーチェンジすることもできる優れもの。
- タイプ:スイムベイト
- 重量:18g、21g、28g
- ターゲット:ヒラメ マゴチ
オススメのアクション
「2WAYアクション」と呼ばれる2つのラインアイを使い分けるのがポイント。
前方のアイを使用するときはボトムの上をミディアム気味にリトリーブ。後方のアイを使用する時はボトムをズル引きして砂煙で誘うのが良いでしょう。
11.メタルジグ
メタルジグは表層〜下層まで、広いレンジの魚を狙えるルアーです。メタルジグの魅力はなんといっても高比重からのロングキャスト。
ミノーでは届かない距離までルアーを運べるのがgood
基本操作はただ巻きやリフト&フォール、ファストリトリーブやジャカジャカ巻きなどとオールマイティーです。タックルケースにはぜひ1本忍ばせておきたいジャンルのルアーと言えるでしょう。
ここでは、メタルジグの中でもおすすめのルアーを3選ご紹介します。
1.メジャークラフト(Major Craft) ジグパラ ショート
メジャークラフト(Major Craft) ジグパラ ショートは500円程度と比較的お手頃価格でありながら泳ぎもよく、フックの貫通力とボディの耐久性も見事なルアーです。
サイズは20g〜60gまで10g刻みにある上、カラーも33種類。その上「ジグパラ」シリーズにはブレードが付いた「スロー」や青物をターゲットにした「ロング」、サーフに特化した「サーフ」などの用途に合わせた多くのシリーズも充実しています。
- タイプ:メタルジグ
- 重量:20g〜60g
- ターゲット:アジ メバル 青物 ヒラメ マゴチ
オススメのアクション
海底まで沈めてからのリフト&フォールがオススメ。ナブラが発生するような高活性時には水面を超高速リトリーブで駆け抜けると最強です。
気軽に揃えやすいのがジグパラのメリット。様々なカラーやサイズを使いまわしてその日の当たりパターンを見つけるのも良いでしょう。
2.YO-ZURI ( ヨーヅリ ) ジグ ブランカ
YO-ZURI ( ヨーヅリ ) ジグ ブランカは多様なターゲットに対応できる万能なメタルジグです。
ウェイトは18g〜200gまで。あなたのフィッシングスタイルのあったサイズを選ぶことができるのが何といっても魅力的。
DUEL独自の「クラッシュドレーザーシート」による不規則な乱反射、リアウェイトによるスムーズなフォールで「上」を意識した魚に効果的にアピールします。
- タイプ:メタルジグ
- 重量:18g〜200g
- ターゲット:シーバス シイラ カツオ マグロ 青物 ヒラスズキ
オススメのアクション
フォール時の不規則なダートから放たれるフラッシングが最大の武器。ジャークやジャカジャカ巻きからのフリーフォールで誘うのがオススメです。
3.RUDIE’S(ルーディーズ) 魚子メタル
港内などの比較的狭いエリアでライトに釣りを楽しむ際にはRUDIE’S(ルーディーズ) 魚子メタル一択でしょう。
ウェイトは1g〜3gまで5パターンを揃えています。その日の風や波の状況から選ぶと良いでしょう。
このルアーの魅力はなんといってもお手軽であるにも関わらず実力十分なところ。
かなり軽いジグに分類されますが、高比重なため飛距離は十分。光で誘うグローティンセル、「ひら」を打たせながらのフォールで多種多様な魚種にアピールします。
- タイプ:メタルジグ
- 重量:1g〜3g
- ターゲット:アジ サバ メバル カサゴ
オススメのアクション
ただ巻き&ストップが基本のアクションです。
また、シリーズの中でも軽量のものはストップの瞬間一瞬止まったように浮遊するため、その瞬間が魚のバイトのチャンスとなるります。積極的に「止め」を演出するのも良いでしょう。
12.エギ
エギはイカやタコを狙うときに有効なルアーです。
ラトルを使用して「音」で誘うタイプのエギや、蛍光色や蓄光タイプなどの「光」で誘うもの。ボディと水の摩擦で発生する「微波動」で誘うものなどがあります。
基本操作はリフト&フォール。
フォールで抱いてくるパターンが定番ですが、食い気のあるイカならシャくりの最中や着水直後に抱く場合もあります。
ここでは、エギの中でもおすすめのルアーを3選ご紹介します。
1.DUEL ( デュエル ) EZ-Q キャスト
DUEL ( デュエル ) EZ-Q キャストは足がパタパタ動いて誘う「パタパタフット」を搭載したエギです。
「パタパタフット」は超低速のリトリーブでもパタパタと動き、イカが好む微波動を発生させるほか、紫外線を浴びることで発色しますので見た目からもターゲットにアピールできる優れものです。
ボディにはDUELの技術「ウェーブモーションボディ」が採用されており、従来のエギでは出せない強い波動を発生させてイカを誘うことのできる逸品です。
- タイプ:エギ
- 重量:2.5号、3.0号、3.5号
- ターゲット:イカ
オススメのアクション
パタパタフットを活かした釣りがオススメ。
従来のエギでは「シャクリ」が基本でしたが、このルアーではシャクリは不要です。
狙ったレンジでスローリトリーブすることで「足」と「ボディ」が微波動を発生させますので、これだけでイカを狙ってみるのが良いでしょう。
2.KEYSTONE(キーストン) 早福型/邪道編
KEYSTONE(キーストン) 早福型/邪道編はエギの背中に餌を乗せて潮に流しながらフォールで抱かせるルアーです。
邪道と呼ばれる通り、ルアー単体で誘うのではなく餌をエギに撒くことで、スッテや普通のエギに見切りをつけたイカのバイトを誘うことができます。
使用する餌はササミやエビ、鯖などの切り身を使用すると良いでしょう。
- タイプ:エギ
- 重量:3.5g
- ターゲット:イカ
オススメのアクション
キャスト後は完全に放置してしまうのではなく適度に大きくしゃくりあげて存在感を示しましょう。なお、エサの身ギレを起こさないよう、比較的スローにしゃくりあげるのがポイントです。
3.YO-ZURI(ヨーヅリ) タコやん
YO-ZURI(ヨーヅリ) 「タコやん」はタコをターゲットにしたエギです。
ナス型のシンカー、上向きの段差フックにより岩場でも根掛かりしにくい工夫がされており、初心者の方にも使いやすい商品です。
DUEL独自のラバーでエビの足を再現しているほか、シュリンプボディ、樹脂ラトルによるエビ音によりタコにアピールする優れものです。
- タイプ:エギ
- サイズ:2.5号、3.0号、3.5号
- ターゲット:タコ
オススメのアクション
ナス型のシンカーによりケーソンや岩場に当たったらその場でロッドを大きくしゃくることで内臓されたラトルでタコを誘き寄せます。
ボディーは浮力があるのでストラクチャーの中でもズル引きで誘ってOK。
自分にぴったりのルアーを選んで快適な釣りを!
この記事ではソルトルアーフィッシングで使用するルアーの選び方からオススメのルアーをご紹介しました。
勝負のかかった釣りだからこそハズせないルアーを選びたい。
とはいえ自分にとってベストなルアーが何かわからない。
このような方も多いかと思います。この記事ではそのような方がルアーを簡単に見つけられるように各ジャンルからベスト3のルアーを厳選しました。
一方今回紹介したルアー以外にもお気に入りのルアーをすでにお持ちの方もいるかと思います。
そのような方にも参考になるよう、ルアー毎の「オススメのアクション」も紹介しています。
ぜひ、自分にぴったりのルアーで快適なフィッシングライフを^^
最後までご覧いただきありがとうございました。
そこでこの記事では誰でも簡単にソルトルアーを選べるよう「全10種×BEST3」に絞ってオススメのルアーを紹介します。