釣具をお得に購入したいとお考えではないでしょうか?
それなら、釣り関連株の株主優待を活用しましょう。
なぜなら、密を避けるため釣り人気が急上昇中だからです。
この記事では釣りに関連する株式6銘柄を「配当金」「株主優待」の観点からランキング形式でご紹介します。
「投資で釣り具メーカーを応援したい」や「配当金や株主優待でお得に買い物をしたい」とお考えの方はぜひ参考にしてください^^
- 釣り関連銘柄の配当・優待利回りを知りたい人
- 釣り関連銘柄の配当金・株主優待でお得に釣具を手にしたい人
- 釣り関連企業を投資で応援したい人
1.配当・優待利回りランキング
釣りに関連する株式6銘柄を「配当金」「株主優待」の観点からランキング形式でご紹介します。
【1位】(株)スクロール(8005)
【2位】ティムコ(7501)
【3位】浜井産業(6131)
【4位】グローブライド(7990)
【5位】クレハ(4023)
【6位】シマノ(7309)
【まとめ】釣り関連6銘柄配当一覧表
ここまで6銘柄の利回りをランキング形式で紹介しました。
一覧にすると以下の通りです。
銘柄 | 配当利回り | 優待利回り | 総合利回り | PER | PBR |
---|---|---|---|---|---|
【1位】スクロール | 4.73% | 1.24% | 5.97% | 7.4 | 0.91 |
【2位】ティムコ | 1.61% | 2.68% | 4.28% | 14.2 | 0.40 |
【3位】浜井産業 | 2.55% | – | 2.55% | 6.2 | 1.40 |
【4位】グローブライド | 1.20% | 0.40% | 1.60% | 6.5 | 1.21 |
【5位】クレハ | 1.47% | – | 1.47% | 8.1 | 0.78 |
【6位】シマノ | 0.55% | – | 0.55% | 27.8 | 2.61 |
スクロールは総合利回りが約6%であり利回りが良くPBR・PER共に割安感がある一方、シマノは利回りが低く割高感が強い印象です。
また、ティムコに関しては株主優待を2,000円で計算していますが、仮に20,000円の買い物をすると20%にあたる4,000円相当の還元を受けることができ、優待利回りは5.35%、総合利回りは6.96%となります。
もしも50,000円の買い物をした場合10,000円相当の還元を受けることができ、優待利回りは13.39%、総合利回りは14.99%となります。
購入金額を上げて優待利回りを狙っていく方にはおすすめしたい銘柄ですね^^
2.過去の業績は?
ここまでは現在の株価と利回りについて見てきましたが過去の業績もチェックしたいところです。
そこでランキンング上位4銘柄について5つのデータを基に業績を考察してみます。
【1位】(株)スクロール(8005)
5年ローソク足チャート
売上高
EPS(1株当たり純利益)
営業利益率
営業活動によるCF
【まとめ】2021年は好調。2023は苦しい印象
5年チャートを見ると2019年のコロナショックでは35%ほど下落していますが、2021年にはしっかりと持ち直しています。
2021年が好調だった分EPSやCFを見ると2023年は若干苦しい展開とも言えますがPER、PBRが割安水準ですので今後の伸びを期待したい銘柄です。
【2位】ティムコ(7501)
5年ローソク足チャート
売上高
EPS(1株当たり純利益)
営業利益率
営業活動によるCF
【まとめ】2〜3年に一度マイナス決算だが長期目線ならありか
EPS、営業利益率、CFは2〜3年に一度マイナス決算となっているのが懸念材料ですが、株価チャート・売上高は長期的に右肩上がりですので比較的安心できる銘柄です。
【3位】浜井産業(6131)
5年ローソク足チャート
売上高
EPS(1株当たり純利益)
営業利益率
営業活動によるCF
【まとめ】投資対象にはならないか
リーマンショック前では3,000ポイントありましたが1,000ポイント付近まで下落しています。
2019年のコロナショック前の水準に持ち直すことができいない点でも投資は慎重にならざるをえない銘柄でしょう。
【4位】グローブライド(7990)
5年ローソク足チャート
売上高
EPS(1株当たり純利益)
営業利益率
営業活動によるCF
【まとめ】長期的にも安心な銘柄
2021年の決算ではコロナ後の需要増加の影響か、急激にキャッシュフローを向上させています。
2022年の業績好調が顕著だったため、その反動による2023年の落ち込みが気になりますが長期的に好調な銘柄です。
3.釣り関連株を買うならいつ?
釣り具用品は、シーズンの夏が終わる9月頃に値下げセールを始め、次のシーズンに向けた新商品を販売する傾向があります。
また、ゴールデンウィーク前後は祝日が連続するうえ、真夏ほど気温も上がりませんので釣りの需要も高まる時期です。
従いゴールデンウィーク付近もしくは新商品の発表前である9月付近に株を購入するのは一つの手でしょう。
コロナ禍で密を避けるためにも釣りの需要は高まっており、企業の業績向上により今後の株価や配当の上昇が期待できます。
株価や配当の上方修正が発表される可能性もありますので最新の情報は常にキャッチしておきたいですね。
4.株主優待や配当金を使ってワンランク上の釣具をゲット
釣具購入の資金に株主優待や配当金を補填するとワンランク上の釣具を買うことができます。
例えば(株)スクロールでは総合利回りが5.97%にもなるほか、ティムコに至っては優待利回りを活用することで総合利回りを10%以上にも上げることができます。
配当金や優待を使うと約1,000円〜2,000円分の補填は簡単にできますので、投資で企業を応援しつつ気になっていた釣具をお得に手にしては如何でしょうか^^
※株価などのデータは2023年5月7日時点のものです。最新のデータは証券会社や各企業のHPを確認してください。
この記事では銘柄の紹介を行うもので株式の購入を推奨するものではありません。株式の購入にはリスクを伴いますので投資は自己責任でお願いいたします。
最後までご覧いただきありがとうございました。
参考: